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| 秋田 曇り | Comment(1) | TrackBack(0) | 邦画

フライングラビッツ

ピンク四天王」瀬々敬久本格的メジャー進出作は、なんと石原さとみ主演のバスケット映画
ピンク時代から一般映画進出後も、問題作を連発してきた瀬々だけに、??と疑問符が頭の中をかけめぐるような作品セレクトに思えたが・・果たしてどういう映画になったのか?
結論から言うと、非常に良く出来たスポーツ映画に仕上がっていた。

主人公石原さとみが同姓同名のミスによって成り行きで入れられたJALバスケットチーム「ラビッツ」の寮で、監督高田純次に偶然隠れた才能を見抜かれ、無理やりラビッツに入部させられる。
そこでバスケットの魅力に目覚め、同期の真木よう子、渡辺有菜と共に一人前のCAとバスケット選手を目指して頑張って行く・・

とまあ、話だけ聞くと実もふたもないありがちのスポ根ものか?
って感じだが、そこはさすが瀬々敬久!語り口のうまさで他とは一線を画している。
脚本家がバラエティ畑の人らしいので、どこかで見たような?お約束の展開とツメの甘さは否めないが、主人公三人組の丁寧な描写にはさすが!とうならせるだけの演出力が感じられる。
いわば瀬々版「カリフォルニアドールズ」か。
一流のスポーツ映画に仕上がっていた。

CAの華やかな仕事風景と、対照的なうらぶれた羽田の風景が印象的だ。
そういえばデビュー作「課外授業暴行」の舞台も羽田だった。
羽田を舞台とした三人組の青春映画、という点ではデビュー作の設定と共通している。
いわばそのままメジャーデビュー作へ形を変えて設定を移植したわけだ。
主人公のモノローグが最初と最後に流れるのも印象的である。
(詳細:フライング・ラビッツ―新世紀スチュワーデス物語 (文春文庫 ふ 2-27)



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| 秋田 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

妻は告白する

秋田シネマパレ川口支配人、渾身の「増村保造&若尾文子」特集である。
この作品と「刺青」「赤い天使」の三作品。
非常に濃いセレクトである。
欲を言えば「盲獣」と「セックスチェック第三の性」を加えれば完璧に近いと思うのだが、若尾増村コンビに限定した今回の三本は入門篇?としてはいい線を突いているのかも知れない。

などと思いつつ楽しみに映画館に行ってみると、なんと貸切状態!
カルト過ぎるラインナップが地方都市の一般客に受け入れられなかったのか?
最近になってDVDで再発されたのも要因の一つかも知れない。
うーむ。。

映画の内容は、まさに増村ワールド!
唯一無二の孤高の存在である。
後に大映テレビという意外なフォロワーを生み出した、オーバーアクトと言っても過言ではない濃密な演技の応酬は今見ても見ごたえ充分だ。
若尾文子の悪女ぶりは現代の女優には絶対に出せない味だと思う。

これは映画館で見るべき作品であると切に感じる。











タグ:刺青 映画
| 秋田 霧 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

ハチワンダイバー

ハチワンダイバー

http://wwwz.fujitv.co.jp/81/index.html

こないだ何気なしに最終回を見たのだが、いや〜凄いわ。
久々にツボにはまったTVドラマである。
20年前に「宇宙刑事」シリーズや「スケバン刑事」を見ていた方はよく分かると思う。

将棋の対局シーンにまずは驚かされた。
例えば「巨人の星」の大リーグボールの投球シーンの前に、延々と心象風景がインサートされてくるが、あれの実写版と考えてもらえば分かりやすいと思う。
将棋盤が光り雷鳴が鳴り響き、そんな中で主人公が「ダイブ!」と叫ぶと目の前がプール?になり実際に水の中に潜る映像に変わる。
ハチワンダイバーというタイトルの由来は、将棋盤の81マスの中に精神を潜り込ませることによって、新たな手を導き出すということらしいが、これでもかとばかり壮絶なCGを駆使し、ありえないようなオーバーアクトを見せる俳優陣にも圧倒される。
敵の組織「鬼将会」は扱いがほとんどショッカーだし、仲里依沙演ずる主人公を戦いの道へ導く「アキバの受け師」の表の顔は巨乳メイドだったりしてとにかく滅茶苦茶である。

個人的にはひさびさのバカドラマの大傑作だと思う。
映画化しないかな。

約一年ぶりのブログ復活でした。
これからも適当に書いて行くので、みなさんよろしくお願いします。

| 秋田 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画



今やJホラーの担い手となった黒沢清、待望の新作である。
とは言うものの、前作「LOFT」から一年以内というかなり短いインターバルでの作品である。
LOFT」は黒沢清流ミイラ男として一部で話題となったが、今回は古典的幽霊話を黒沢流解釈で独自の世界に仕上げている。
陰鬱なタッチと夕暮れ時のセピア色を強調した画面作りは相変わらずだが、前作の「LOFT」同様微妙に今までとはタッチが違って来ている。
一言で言うと、ホラーの中に妙な「笑い」が意図的に強調されているのだ。
今回も昼間から堂々と出没する葉月里緒奈の幽霊は無茶苦茶怖いが、その陰鬱なタッチの中で何故か妙な動きをし始める。
主人公役所広司アパートに出現した幽霊が、何故かドアを開けて外に出るといったところから??という感じなのだが、いきなりスーパーマンばりに空を飛んであっという間に立ち去ってしまうというあたりから観客はまたもや置いてきぼりをくらい始める。
それでもヒロイン小西真奈美が実は!という最近のJホラー得意のどんでん返しで「おおっ!」と思わせるのだが、その後の葉月幽霊の行動には誰もが唖然とするに違いない。
ここって笑っていいのか?おいっ!
詳しくは書かないが「バロン西にとどめを刺す里緒奈必殺のかかと落とし!」は必見である。
黒沢清は一体どこに行こうとしているのだろうか?分からん・・


| 秋田 曇り | Comment(1) | TrackBack(0) | 邦画

蒼き狼 地果て海尽きるまで

蒼き狼 地果て海尽きるまで

ひとことで言うと非常に困った作品だ。
角川春樹製作総指揮によるチンギス・ハーンの一生を描いたこの作品は、沢井信一郎監督作品となっているが、伝え聞くところによるとプロデューサーの角川が前面に立ち、アクションシーンなどはほとんどが彼が撮ったらしい。
実質的には二人の共同監督作品ということなのだが、バランスが取れないことおびただしい。
メインストーリーは沢井得意のドロドロしたもの仕上がっており、チンギスと母親、妻ボルテ、敵に孕まされた長男ジュチとの因果応報愛憎劇は結構見ごたえがある。
が、しかしエキストラ二万何千人だかを動員したモブシーンはひどいのなんの!絵心というものがまるで感じられない。
平板なCGにしか見えないし、画面の奥行きや質感といった部分が決定的に不足している。
また主役の反町とヒロイン菊川怜が予想通り大根であり、長男ジュチ役の松山ケンイチの悲哀に満ちた演技が残念ながら浮いてしまっている。
それにモンゴル元朝の歴史をひもとくと、チンギス・ハーンの長男ジュチは現在のロシアを征服し、後のキプチャク・ハーン国の祖となった歴史上の人物なのである。
が、しかしこの映画では初陣の後で死んでいるのである。
日本の歴史で言うと、徳川家光とかそこらへんに当たるような人物をご都合主義で殺すのもどうかと思う。
というわけで何とも判断が付きにくい映画である。
駄作だが、ところどころ才気を感じる部分もあったりして、居心地の悪い作品だった。


「蒼き狼 地果て海尽きるまで」ミュージックコレクション


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| 秋田 霧 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

LOFT


LOFT



黒沢清の新作は、なんと「ミイラ映画」だそうだ。
昔のハマープロ等、洋画のB級ホラーの世界ではおなじみのジャンルだが、日本映画ではあまり聞いたことがない。
せいぜい鈴木清順の「木乃伊の恋」が思い浮かべられる位である。
このクラシカルなジャンル映画を、黒沢清がどう料理するか楽しみに新作「LOFT」を観に行った。

日本映画好き?続きを読む
| 秋田 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

ヅラ刑事

ヅラ刑事

「アメリ」で稼いだ金で、堰を切ったようにバカ映画を作り続ける叶井俊太郎氏のもとで、ピンク映画並みに量産を続ける河崎実待望の新作である。
その名は「ヅラ刑事」!

ヅラの人はクリック!⇒映画ブログ集



主演モト冬樹といういかにものキャスティングである。
ウルトラセブンのアイスラッガーのごとく、カツラをブーメランのように投げて敵を倒すという、ほとんど飲み屋のバカ話の思いつきから来たに違いない発想なのだが、この人の場合それを真面目にちゃんと映像化するところが凄い!

ヅラ刑事

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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

デス・ノート・ザ・ラストネーム

デス・ノート・ザ・ラストネーム


デスノート」完結篇である。
以前前編の項で書き込んだとおり、大ボラ話を精密なストーリーテリングでプロットを積み重ねていく手法は金子修介ならではのものであり、前後篇共にトーンは一定している。
まあ「ラストネーム」は誰のことか?という謎解きに関しては、「おそらくそうだろうな」という私の予想を裏切ることはなかったし、そういう意味で意外性はさほど感じられなかったのだが、途中の展開はやはり読めなかった。
堅い出来だが、続編の意外性が感じられなかったのが、難点と言えば難点かも知れない。
それでも第二第三のキラがデスノートの法則にからんでくる展開には、さすがに引き込まれるものがあった。
このあたりはひさびさの金子監督本領発揮!である。
俳優陣も主演の藤原竜也はもとより、L役の松山ケンイチも素晴らしい。
日本のデ・ニーロに成り得るかも。

デス・ノートに書き込まれる前に、こちらを書き込んで見る映画ブログ集


デスノートレビューを見てみる


| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

007カジノ・ロワイヤル

カジノロワイヤル


カジノロワイヤル」と聞くと、かの007シリーズのパロディ映画を思い出す人が多いことだろう。
オーソン・ウェルズ他の豪華キャストの基、真の黒幕役!?で登場したウディ・アレンを世に知らしめたあの作品である。
ところが今回の「カジノロワイヤル」はそのリメイクではなく、最新作として登場するとのこと。
さらにジェームス・ボンド役も一新して、ダニエルクレイグが新ボンドに扮するということらしい。

カジノロワイヤル.jpg
カジノロワイヤルを観てみる

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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

怪異宇都宮釣天井

怪異宇都宮釣天井

新春第一弾!東京出張の際、観て来た作品である。
シネマヴェーラ渋谷という新しく出来た映画館で行われていた「丹波哲郎追悼特集」の中の一本である。
監督はあの怪談映画の巨匠中川信夫

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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙 (監督 クリント・イーストウッド、出演 渡辺謙、二宮和也)

クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の第二弾。
今作は日本サイドから見た硫黄島攻防戦を描いている。
イーストウッドという人は、70年代の初期の監督作品例えば「恐怖のメロディ」とか「荒野のストレンジャー」といった作品では、スター俳優の監督作ということを逆手に取った、いわば変化球を投げ続けていたといった印象が強かったのだが、80年代の「ブロンコ・ビリー」「センチメンタル・アドベンチャー」あたりから正統派ハリウッド映画の担い手として次第にその立場を確固たるものとしていった。
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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画



キム・ギドク待望の新作である。
一言で言うと、相当変な映画だ。
前作「うつせみ」も結構きていたが、今回の「」はさらに訳が分からない。
子供の頃さらって来た少女を船の中で監禁して育て、17歳になったら結婚することを夢見る老人のお話なのだが、まず主役の老人、少女に台詞がなく、舞台も船の中だけである。

韓国語→聞き流す→効果を実感★



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| 秋田 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

父親たちの星条旗

父親たちの星条旗

クリント・イーストウッド待望の最新監督作である。
今回は太平洋戦争最大の激戦地と呼ばれた硫黄島攻防戦を、日米双方の立場からそれぞれ描くという二部作構成であり、「父親たちの星条旗」はアメリカサイドから見た一作目となっている。
戦時国債キャンペーンツアーの広告塔として駆り出された「硫黄島の英雄達」の戦後を描いたもので、従来の戦争映画とはやや異なる視点を持つ作品である。

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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画

ナチョ・リブレ 覆面の神様

ナチョ・リブレ/覆面の神様

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ナチョ・リブレ 覆面の神様

メキシコの伝説的ルチャドール(プロレスラー)、「覆面神父」フライ・トルメンタをモデルとした作品だそうだ。
ルチャドールマスク(...

孤児を助けるため自らレスラーとしてリングに上がる本物の神父として話題となり、確か日本にも数回来日している。
ちなみにウルトラマンロビン率いるどマイナー団体SGFで、ロビンとタッグを組みエイリアン・ガッツだのダダ・ドスミルなどの泡沫?レスラーとひっそりと戦っていたりするのだが、そんなこと覚えている人などほとんど居ないだろう。


ナチョ・リブレ 覆面の神様 10インチ ロト・フィギュア


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| 秋田 曇り | Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画
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