2008年09月25日

フライングラビッツ

「ピンク四天王」瀬々敬久本格的メジャー進出作は、なんと石原さとみ主演のバスケット映画!
ピンク時代から一般映画進出後も、問題作を連発してきた瀬々だけに、??と疑問符が頭の中をかけめぐるような作品セレクトに思えたが・・果たしてどういう映画になったのか?
結論から言うと、非常に良く出来たスポーツ映画に仕上がっていた。

主人公石原さとみが同姓同名のミスによって成り行きで入れられたJALバスケットチーム「ラビッツ」の寮で、監督高田純次に偶然隠れた才能を見抜かれ、無理やりラビッツに入部させられる。
そこでバスケットの魅力に目覚め、同期の真木よう子、渡辺有菜と共に一人前のCAとバスケット選手を目指して頑張って行く・・

とまあ、話だけ聞くと実もふたもないありがちのスポ根ものか?
って感じだが、そこはさすが瀬々敬久!語り口のうまさで他とは一線を画している。
脚本家がバラエティ畑の人らしいので、どこかで見たような?お約束の展開とツメの甘さは否めないが、主人公三人組の丁寧な描写にはさすが!とうならせるだけの演出力が感じられる。
いわば瀬々版「カリフォルニアドールズ」か。
一流のスポーツ映画に仕上がっていた。

CAの華やかな仕事風景と、対照的なうらぶれた羽田の風景が印象的だ。
そういえばデビュー作「課外授業暴行」の舞台も羽田だった。
羽田を舞台とした三人組の青春映画、という点ではデビュー作の設定と共通している。
いわばそのままメジャーデビュー作へ形を変えて設定を移植したわけだ。
主人公のモノローグが最初と最後に流れるのも印象的である。
(詳細:フライング・ラビッツ―新世紀スチュワーデス物語 (文春文庫 ふ 2-27)



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posted by 若旦那 at 23:51 | 秋田 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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