2006年04月08日

タッチ・ザ・サウンド

タッチ・ザ・サウンド

というわけで、またもや日帰り東京出張である。
本来であれば2、3日ゆっくりと映画三昧の日々を送れるようであればいいのだが、今回は仕事は単発だし、店は留守されないし金もない。
そういうわけで仕事が終わってから映画一本観て帰ることにした。
ぴあを見て上映時間と相談の上、渋谷に行くことに決定。
「タッチ・ザ・サウンド」というドキュメンタリー映画である。
場所は移転した新「ユーロスペース」。
ぴあの地図を頼りに歩くと案の定道に迷ってしまった。
迷ったあげく一度円山町ホテル街を脱出して、東急Bunkamuraの方から再突入を試みると、なんだすぐあるじゃないか!?
こういう場合はこんなもんである。
映画の内容は聴覚障害者のパーカッショ二スト、エヴリン・グレーニーのドキュメンタリーである。
聴覚障害というハンデを、彼女は「耳が聞こえない分、体で音を感じる」というスタンスで乗り越え、体でダイレクトで音を感じることで独特のリズムと他にないグルーヴ感を会得することに成功した。
インプロヴァイゼーションで名をはせたギタリストのフレッド・フリスや、日本の鬼太鼓座とのセッションの中で、彼女は文字通りダイレクトに「音に触れる」ことで周囲との一体感を作り出している。
時制をあえてバラバラにして、カットを多くした映像のリズムも心地いい。
最近今までにないスタンスのドキュメンタリーを商業映画として目にする機会が多くなってきたが、どれも新鮮な印象を受ける。
予備知識なしで観たのだが、結構おもしろかったな。
ミュージックセキュリティーズ


タッチ・ザ・サウンド
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。