2005年03月23日

心に残る二度と観たくない映画

として私の中でダントツの1位に輝く幻の映画「追悼のざわめき」について「映画秘宝」誌で特集が組まれていた。
これを読むと監督の松井良彦氏はなんと新作を準備中とのこと!
こんなとんでもない映画をつくった人だし、もしかすると再起不能状態になっているのかも?とてっきり思っていたので、とりあえず喜ばしい?限りである。
この作品は1988年に公開され当時の中野武蔵野ホールで動員記録をつくり、出品したいくつかの映画祭で全て出品拒否され、試写室で映写技師が嘔吐したという伝説を残しつつ、以後ほとんど再公開されていないという文字通り幻の映画とされている。
ストーリーを説明してもあまり意味がないのでここでは省くが、人間の負の意識をじわじわとえぐり出すようなものすごく嫌な作品である。
幻想的な映像の中で近親相姦、身障者差別、殺人、強姦と悪意のオンパレードが2時間半もの間、ボティブローのように繰り出される拷問のような映像体験は、この映画以外では味わえないのではないだろうか。
秋田で公開するということはたぶん万が一でもありえないとは思うが、もし間違って公開することがあれば「とにかく観ろ」とおすすめする。
そして悪夢の中で何かを感じ取って欲しい。それだけの作品である。
新作公開も待ち遠しい。期待半分不安半分だけど。
posted by 若旦那 at 22:43 | 秋田 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 追悼のざわめき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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