2005年10月10日

リンダリンダリンダ

リンダリンダリンダ

メンバーの怪我と喧嘩別れにより空中分解の危機に瀕した女子高生ガールズバンドが、通りがかりの韓国人留学生をメンバーに加えあと三日に迫った文化祭に向かってブルーハーツのコピーで乗り切ろうとする。
「バトルロワイヤル」以来、私のお気に入りである王道美少女前田亜季に「ローレライ」の実写版綾波レイ?香椎由宇、韓国映画の演技派アイドル女優ぺ・ドゥナ、それに現役ペーシストである関根史織を加えた急造ガールズバンドを主人公とする青春映画である。
が、しかし完成した作品を見ると確かに良く出来た青春映画に違いないが、ちょっと趣が違う印象を受ける。
ひとえに監督山下敦弘の演出による部分が大きい。
この人の作品を観るのは初めてだが、前二作がなにせ「リアリズムの宿」「くりいむレモン」である。
つげ義春にロリータアニメの実写版である。ひとひねりふたひねりは当然のことに違いない。
例えばラストに徹夜の練習でスタジオで居眠りをしてしまったメンバーが、大急ぎでライブ会場に向かうくだりがある。
通常であれば今か!今か!時間までに間に合うのか!と観客をハラハラさせるようなこれ見よがしの場面を演出するはずが、そういうサスペンスフルな部分をそぎ落とした撮り方をあえて見せている。
ストーリー展開の妙でいくらでも引っ張ることが出来る物語なのだが、長回しを多用したリアリズムっぽい語り口を用い、登場人物の表情やちょっとした間を見せることによって、うまく画面に説得力を持たせることに成功している。
王道青春映画に見せかけた、実は結構異色の作品だと思うのだが、まずは結果オーライである。
主人公4人のキャラクターの描き方がうまかった。
ぺ・ドゥナの天然ボケキャラが可愛らしいし、前田亜季ちゃんは相変わらずキュートである。
おじさんは満足でした。












posted by 若旦那 at 20:29 | 秋田 ☁ | Comment(0) | TrackBack(4) | リンダリンダリンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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「リンダリンダリンダ」試写会にて
Excerpt: 18日仕事を終えた後、ファボーレ東宝で行われたFMとやま主催『リンダリンダリンダ』の試写会に行ってきました。 試写会といっても、職場のある魚津からファボーレのある婦中までは下道でゆうに一時間半はかか..
Weblog: xina-shinのぷちシネマレビュー?
Tracked: 2005-10-15 13:19

リンダ リンダ リンダ
Excerpt: よいです。 これもまたよいです。
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当たる懸賞サイト
Excerpt: 懸賞
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リンダリンダリンダ
Excerpt: ♪ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから リンダリンダ リンダリンダリンダ リンダリンダ リンダリンダリンダ♪♪ 「ドラム。練習サボるけど..
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